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by bar mahalo
コニャック、アルマニャック以外の地域で生産されるグレープ・ブランデーはフレンチ・ブランデーと総称されている。主として
連続式蒸留器で蒸留され、熟成期間も短い製品が多い。フランスでワイン用ブドウの絞りかすからつくるブランデーは、オー・ド
・ヴィ・ド・マールと呼ばれ、ブルゴーニュ、シャンパーニュ、アルザスなど有名ワイン産地で生産されている。蒸留は、主とし
て単式蒸留器で行われており、長期の樽熟成を経た後、製品化されている。
# by yahooomahalo | 2005-11-17 18:58 | Comments(0)

2.アルマニャック

2アルマニャック地方のブランデー、オー・ド・ヴィ・ド・ヴァン・ダルマニャックはフランス南西部アルマニャック地方の法定
生産地域でつくられたもの。ブドウは、フォル・ブランシュ、サンテ・ミリオンが主につかわれる。蒸留は独特の半連続式蒸留機
で1回だけ行われる(蒸留精度55%程度。1972年以降、コニャック式の単式蒸留器による2回蒸留が認められており、72
%まで蒸留精度を高めることができる)。貯蔵に使う樽材は、ガスコーニュ産のブラック・オークが最良とされている。コニャッ
クに比べ、香りが強く、フレッシュで、ハツラツとした味わいが特徴。アルマニャックでも、法定地域内を土質によって区別して
いる。1 バ・ザルマニャック白亜質の土壌で、繊細、優雅な香りのブランデーを産む。2 オー・ダルマニャック白亜質と粘土
質の土壌。やや平凡な風味のブランデーになる。3 テナレーズ腰が強く、香りも高いブランデーができる。アルマニャックの場
合、同一区域内で生産したブランデーのみを製品化したものは、その区域名を表示できる。コニャックやアルマニャックのラベル
には、スリースター、V・S・O・P、ナポレオン、X・Oなどの表示で熟成の度合いを示している。熟成期間について、フラン
スでは、コントという単位を用いている。コントの数え方は、コニャックではブドウ収穫の翌年4月1日から、アルマニャックで
は翌年5月1日から1年間をコント0とする。次の年の4月1日から(5月1日から)コント1になる。さらに次の年にはコント
2になる、というように数えていく。したがってコント5のブランデーは、コニャックではブドウ収穫の翌年4月1日から最短で
60ヶ月超、最長で72ヶ月以下の熟成期間を経ていることになる。このコントと表示の関係は、スリースターではコント2(い
わゆる3年物)、VSOPやReserveではコント4以上、Napoleon,XOではコント6以上のブランデーを使用す
ることになっている(いずれもブレンドされたブランデーのもっとも若いもののコントで表示する)。コント7以上の表示には規
定がない。ただし、これは法的に規制された下限で、一般的には、もっと長期に熟成したブランデーが使用されているようだ。
# by yahooomahalo | 2005-11-15 22:58 | Comments(0)

グレープ・ブランデー

グレープ・ブランデーはワインを蒸留してつくる。したがって、ワインの主要産地は、フランスを筆頭に、スペイン、イタリア
、ギリシャ、ドイツ、ポルトガル、アメリカ、南アフリカ、ロシア、ブルガリアなど、多少にかかわらずブランデーを生産してい
る。なかでもフランスのコニャック地方と、アルマニャック地方のブランデーは世界的に知られており、コニャック、アルマニャ
ックという名称は、1909年のフランス国内法(AC法。原産地呼称統制法)で、厳しく規制されている。
1.コニャック
コニャック地方のブランデーは、正式にはオー・ド・ヴィ・ド・ヴァン・ド・コニャックといい、フランス西部、コニャック市を
中心としたシャラントと、シャラント・マリティームの二つの県の法定地域内でつくられる。それ以外の地域で生産されたブラン
デーをコニャックと称することはできない。
原料のブドウは大部分が、サンテ・ミリオン(現地ではユニ・ブランと呼んでいる)で、これから得られる酸味の強いワインを蒸
留する。蒸留は、シャラント型と呼ばれる伝統的な単式蒸留器で2度行い、アルコール度数75%程度の蒸留液を得る。それをリ
ムーザン地方かトロンセの森で採れたオークの樽で、長期間熟成した後、ブレンドして壜詰めする。
コニャックの法定地域は、土壌の質によって6地域に区別されており、それぞれ特有の性質を持ったブランデーを生み出している
1グランド・シャンパーニュ石灰質の土壌で、ブランデーは熟成に年月がかかるが、香り高く繊細で、上品な香味を持っている。
2プティ・シャンパーニュやや個性に乏しいがグランド・シャンパーニュに次ぐ優れたブランデーを産む。比較的、熟成は早い。
3ボルドリ腰が強く、豊かなボディのブランデーができる。
4ファン・ボア若々しく、軽快なブランデーを産む。
5ボン・ボアブランデーの香味は、やや痩せている。
6ボア・ゾルディネールやや荒い風味のブランデー。
グランド・シャンパーニュ地域で、ブドウの収穫から出荷まで、一貫して作業した製品は、グランド・シャンパーニュと表示でき
る。
また、グランド・シャンパーニュに50%以下の割合でプティ・シャンパーニュ地域のブランデーをブレンドした製品は、フィー
ヌ・シャンパーニュと表示できる。
# by yahooomahalo | 2005-11-15 00:02 | Comments(0)

ブランデーの歴史

ブランデーがいつ、どのようにしてつくられるようになったか、については不明だが、中世の錬金術師によって、ワインを蒸留す
る技術がもたらされたと考えていいだろう、フランスのブランデーに関する最古の記録は、アルマニャック地方のオー・ガロンヌ
県のもので、1411年には、この地方で「生命の水(フランス語でオー・ド・ヴィー)」がつくられていたと記録されている。
16世紀になると、ボルドー、パリ、アルザスなどで蒸留の記録が残っており、17世紀には、コニャック地方で企業化されたブ
ランデーづくりが始まっている。
コニャック地方のブランデーの起こりは、1562年から1598年にかけての宗教戦争が契機となった。古くからワインの産地
としてしられていたコニャック地方は、宗教戦争の主戦場となったためにブドウ畑が荒廃し、戦争が終結しても戦前のような声価
は得られなかった。そこで当時、大西洋貿易の実権を握り、コニャック地方のワインも扱っていたオランダの貿易商がワインを蒸
留してオー・ド・ヴィーとすることを勧め、北欧やイギリスで販売したが、この新しい蒸留酒は、特にイギリスで歓迎された。
# by yahooomahalo | 2005-11-12 21:20 | Comments(0)

ジンフィズ

ジンフィズ_e0081753_1948542.jpg

ドライジン60mlレモンジュース15ml
砂糖15
シェークして氷を入れた、タンブラーに入れて、ソーダーで満たす。
美味いですよ
僕はジンを多めに入れます。
# by yahooomahalo | 2005-11-12 19:48 | Comments(0)