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by bar mahalo

フルーツ・ブランデー

ルーツ・ブランデーの主要な産出国は、フランスとドイツ。原料を粉砕、発酵させ、蒸留してつくる製法と、原料をアルコール
に浸漬けしてから蒸留をする製法がある。フランスではどちらもオー・ド・ヴィと総称するが、ドイツにおいては前者の製法でつ
くられたフルーツ・ブランデーを~ワッサー、後者を~ガイストと呼んで区別している。樽で熟成させるものもあるが、フルーツ
・ブランデーの多くは、蒸留した後、タンクで味を慣らして製品化しており、無色透明のものがほとんど。
主なフルーツ・ブランデーには、次のようなものがある。(リンゴ)カルバドス、アップル・ジャック リンゴを発酵させ、シー
ドル(英語でサイダー)をつくり、蒸留する。主な産地は、フランス北部とイギリス、アメリカ、フランスではオー・ド・ヴィ・
ド・シードルといい、北部ノルマンディーが生産の中心。特にカルバドス地方のオー・ド・ヴィ・ド・シードル・ド・カルバドス
は、世界的にも著名。単式蒸留器で蒸留し、熟成期間も3年程度と比較的短い。アメリカ産のアップル・ブランデーは、アップル
・ジャックと呼ばれる。同じアップル・ジャックでも、イギリスのものは、サイダー用などのリンゴのかす取りブランデーを指し
ている。(サクランボ)キルシュ、キルシュワッサー フランスのアルザス地方、ドイツのシュヴァルツワルト地方、スイスが主
産地。フランスではオー・ド・ヴィ・ド・スリーズが正式な呼び名だが、一般的にはドイツ語の呼び名キルシュが使われている。
キルシュとは、サクランボの意。原料のサクランボを粉砕、発酵させ、蒸留する。(スモモ)ミラベル、スリボビッツ、クエッチ
ェ、黄色西洋プラム(スモモ)を原料にしたブランデーは、フランス北部、ドイツ、東欧諸国が主産地。フランスのオー・ド・ヴ
ィ・ド・ミラベルは無色透明だが、東欧諸国でスリボビッツと呼ばれる製品には、樽熟成による黄色または褐色に着色したものが
ある。また、バイオレット・プラムを原料にしたフルーツ・ブランデーも、フランスでオー・ド・ヴィ・ド・クエッチェと呼ばれ
て生産されっている。(イチゴ)フレーズ フランス名オー・ド・ヴィ・ド・フレーズ(ウイリアム種洋梨)ポワール オー・ド
・ヴィ・ド・ポワールと呼ばれ、フランスが主産地。(木イチゴ)フランボワーズ、ヒンベアガイスト フランス(オー・ド・ヴ
ィ・ド・フランボワーズ)ドイツ、スイス(ヒンベアガイスト)が主な産地。(あんず)アプリコーゼンガイスト。
# by yahooomahalo | 2005-11-22 20:36 | Comments(0)

マイ・スター

マイ・スター_e0081753_15353.jpg

ジン 45ml
スターリキュール
10ml
グレープフルーツジュース 10ml
ブルーキュラソー
5ml
シェークしてカクテルグラスに注ぐ
レモンの皮を星形にして、グラスに落とす
# by yahooomahalo | 2005-11-22 01:05 | Comments(0)
わが国のブランデーの本格的な生産は、昭和10年(1935年)頃から始まったが、昭和30年代以降、品質の向上とともに
生産量も大きく伸びている。日本のブランデーは、酒質がライトで、繊細な香味に特徴がある。
# by yahooomahalo | 2005-11-18 23:38 | Comments(0)
タリアのグレープ・ブランデーは、単式蒸留器と連続式蒸留機を併用しているメーカーが多く、重厚な風味に特徴がある。また
、ワイン用ブドウの絞りかすを蒸留したグラッパは、フランスのオー・ド・ヴィ・ド・マールに当たるブランデーだが、樽熟成
をせずに、無色透明のまま製品化される。
# by yahooomahalo | 2005-11-18 21:49 | Comments(0)
ドイツのグレープ・ブランデーは、ブラントヴァインと呼ばれ、そのうち、85%以上をドイツ国内で蒸留したものは、ヴァイン
ブライントとして区別され、高級品扱いされている。いずれも6ヶ月以上樽熟成されることが義務ずけられ、1年以上熟成させた
ものは、ウアアルトと表示できる。ドイツのブランデーは、一般的にライトな香味を特徴としている。
# by yahooomahalo | 2005-11-17 19:02 | Comments(0)