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by bar mahalo

アテンションカクテル

ゲストの皆様こんにちは

お元気ですか?

さて今回はこちら

アテンションカクテル

attention”には、「注目」や「関心」といった

意味がありね

名詞として使用できます

 人の話に注意を促す場面でよく使われる表現です

 また、人に対しての「注目」や「関心」を

表す際は

「好意」などと訳されることもありますね

attention, please!

は英語のフレーズで

「皆さん、注意してください!」

 や

「皆さん、聞いてください!」

という意味ですね

大勢の人々に対して何かを伝える前に

その注意を引くために使われます


それではレシピです

ドライ・ジン      15ml

ドライ・ベルモット   15ml

パルフェ・タムール   15ml

アブサン        15ml

オレンジ・ビターズ   2dash

シェークしてカクテルグラスへ

飲む麻薬と謳われたアブサン

そんなアブサンを使った

アブサンマティーニをアレンジ?

した感じの

カクテルですね

作者はあのハリークラドック

バイオレットを粋に使って

100年前のカクテルレシピとは

思えないですね~

それでは今回はこの辺で

またお会いしましょう

酔い週末を!
アテンションカクテル_e0081753_17100296.jpg




# by yahooomahalo | 2024-03-15 16:50 | カクテルうんちく | Comments(0)

アトムボム

ゲストの皆様こんにちは

お元気ですか?

さて、今回は

心が重くなるような

胸が痛くなる

名前のカクテル

正直、そんな名前のカクテルは

好きじゃありません!!

これを読んで気分を害するゲスト様も

居ると思いますので

ここからは

読みたいゲスト様だけどうぞ…

先に材料はこちらです

ブランデー    30ml

アブサン     30ml

シェークしてカクテルグラスに注ぐ

アトムボム_e0081753_15271414.jpg


アメリカ、リッチランドは第二次世界大戦から

冷戦時代にかけてハンフォード・サイトの

恩恵を受けて発展し

原子力の町を自認してきました

そのため商店の看板など

町の至る所に原子力や原爆のモチーフが

取り入れられており

古賀さんが通っていた高校のロゴマークにも

巨大なキノコ雲が描かれています

勝者側の歴史とはいえ

日本で教育を受けた人間なら複雑な感情を

抱くであろう状況に

古賀さんは声を上げました

ただし

ロゴマークの廃止などを求めるのではなく

「私はみなさんの歴史や文化、視点について学んで

きました

今回は私の(視点)を知ってほしい」

「キノコ雲の下にいたのは兵士ではなく

一般市民です。

罪なき人々の命を奪うことに

誇りを感じるべきでしょうか」

と、

あくまで個人の物の見方として訴えかけたのだ。

その行動は現地でも称えられ

「あのスピーチがなければ日本側の意見は

一生知ることがなかった」

などと反響が寄せられたといいます


米国でキノコ雲のイメージは、

未曾有の破壊力とそれを成し遂げた

人々への敬意を示すポップな

アイコンとして定着しているようですね。

それが地域の誇りになっているという点も

さほど不思議ではありません

戦後の米国では

軍の高官たちが核実験の成功を祝って

キノコ雲のケーキを作ったこともあります

核開発は米国の、大国としてのパワーを示すもので

キノコ雲はその象徴だったわけです

一方でそこに欠落しているのは

日本人の留学生が述べているように死者の存在や

放射線による後遺症です

(キノコ雲のような)

特定のイメージが何を表しているか

というよりも

何を排除しているのかを思わせますね

アトムボム_e0081753_15344159.jpg


原爆カクテルに

ミス原爆

アメリカのアトミックカルチャーは

日本の僕には到底、わかりません

やっぱり文化の違いなのでしょうか?

アトムボム_e0081753_15364687.jpg


わからないものを理解するのは

とても大変ですが

カクテルはやはり米国文化なのでしょうね

アトムボム_e0081753_15382827.jpg


それでは今回はこの辺で

最後までご覧頂きまして

ありがとうございました。





# by yahooomahalo | 2024-03-08 15:21 | カクテルうんちく | Comments(0)

アブサンスペシャル

ゲストの皆様お元気ですか?

今回はこちら

アブサンスペシャル

どんなスペシャルなのか?(笑)

レシピはこちら

アブサン・・・・・・・・・・40ml
アニゼット・・・・・・・・・10ml
ドライ・ジン・・・・・・・・10ml
オレンジ・ビターズ・・・・・1dash
アンゴスチュラ・ビターズ・・2dash

【用具・グラス】
シェイカー、カクテル・グラス

【作り方】
①シェイカーにすべての材料と氷を入れて、シェイクする
②カクテル・グラスに①を注ぐ

アブサンスペシャル_e0081753_11571060.jpg


今夜はアブサンスペシャルで

スペシャルな夜をバーで過ごしてみては

それでは今回はこの辺で

またお会いしましょう

サヨウナラ



# by yahooomahalo | 2024-03-01 11:42 | カクテルうんちく | Comments(0)

アブサンイタリアーノ

ゲストの皆様こんにちは

お元気ですか?

今日は横井庄一さんがグアム島から帰国した日ですね

1972年 「恥ずかしながら帰って参りました」

その言葉が印象的でした

さて今回はこちら

アブサンイタリアーノ

レシピは

アブサン   40ml

アニゼット  20ml

冷水     2tsp

マラスキーノ 3b

シェークしてカクテルグラスへ注ぐ

アブサンイタリアーノ_e0081753_16052449.jpg



前回はフレンチでしたが今回はイタリーですね

どこがイタリアなのか?(笑)

わかりませんが多分イタリア原産の

マラスキーノを使う所から

きてるかと?

ちなみにマラスキーノとは

イタリア北部のトリエステ近郊や、クロアチア、

スロベニアなどの名産として知られてます

もともとマラスキーノは

アドリア海を挟んでイタリアの向かい側に位置する

ダルマチア地方で、神のお酒として伝統的に作られ

てきたリキュールですね

製造過程でサクランボの種子を破砕するため

アーモンドに似た独特の香気を呈するのが特徴で

日本で「チェリー・ブランデー」というと

このマラスキーノのことを指すことが多いです

なおマラスキーノ・チェリーは

本来このマラスキーノに浸漬して作るものでした

マラスキーノチェリーとは?

と思わず思ったゲストの皆様へ(笑)

マラスキーノ・チェリーは

色の薄いチェリー

(ロイヤルアン種、レイニアー種、ゴールド種)

から作られます

収穫したチェリーをまず塩水に漬け

それから着色剤、シロップ、アルコール、香味料

などに漬け込みます

赤く染めたチェリーはアーモンドの

緑に染めたチェリーは

ミントの香りを付けることが多いです

「マラスキーノ」は

チェリーの1種であるマラスカ種と

それから作られるリキュール

(以前はこれにチェリーを漬け込んだ)

に由来します

元々は王族や裕福な人々のための愉しみとして

生産・消費されていたこのチェリーですが

19世紀に初めてアメリカに輸入され

高級なレストランで供されまして

20世紀になるころには、アメリカの生産者は現在の

ようにチェリーにアーモンドのエキスで香り付けす

るようになりました

1920年代の禁酒法時代に

オレゴン州立大学の園芸学の教授であった

アーネスト・ウィーガンドが

現在のようにアルコールでなく塩水を用いる方法を

考案しました

現在のマラスキーノ・チェリーは

アルコール飲料の「マラスキーノ」とは

歴史的な意味でしか関連がないとの

事らしいです~

それでは今回はこの辺で

アニゼットとは?と思わず思ったゲスト様へ

そのお話は

またもう少し先で…(笑)

またお会いしましょう

それでは

酔い週末を!!!












# by yahooomahalo | 2024-02-02 15:33 | カクテルうんちく | Comments(0)
ゲストの皆様こんにちは

お元気ですか?

さて今回はこちら

アブサンフレンチ

特殊な作り方をする

アブサンで砂糖を溶かすという

面白い製法が特徴です

アブサンフレンチカクテル_e0081753_15050019.jpg



レシピは

カクテルグラスにシェーヴトアイスを入れ

その上に角砂糖を乗せ

アブサン45mlを一滴ずつ静かに落とし

レモンピールをスクイズし

カットストロー(普通の1/3程度)を添える

意味はよくわかりません(笑)


フレンチとは

元々フランス国民やフランス語を表す言葉ですが

日本ではフランス料理のことを

さすことが多いでしょう

 ちなみに

フレンチ・キスとは

いわゆるディープ・キスのこと

 一方の者の舌が他方の舌に触れ、通常、

口の中に入る接吻のことらしく

英語ではFrench kissと呼ぶ

日本語でフレンチ・キスというと稀に

「軽いキス」を示す場合があるが誤用であり

本来は

「深くて濃厚なキス」のことを指すらしいです(笑)

今夜はバーでアブサンフレンチを飲んで

フレンチディープな夜を過ごしてみては(笑)

それまでまたお会いしましょう

酔い週末を!!!





# by yahooomahalo | 2024-01-26 14:19 | カクテルうんちく | Comments(0)