仙台一番町の『BARマハロ』で起こった様々な日々を綴っていきます


by yahooomahalo

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ウォッカの歴史

ウォッカの古い呼び名は、ズィズネーニャワダといい生命の水という意味を持っていた。
16世紀ロシアのイワン雷帝の時代にこのワダ(水)からウォッカと呼ばれるようになった、とされる。ウォッカの歴史は12世
紀になって最初の記録が見られるといわれるが、詳しいことはわかっていない。11世紀のポーランドで生まれたという説もある
原料は、ライ麦のビールや蜂蜜酒を蒸留したのではないか、と考えられており連続式蒸留機が出現する以前は簡素な単式蒸留器で
蒸留していたから雑味も多く、香草によって香りが付けられることも多かったようだ。
17~18世紀頃のウォッカは主としてライ麦を原料に使っていたようだが、18世紀後半からトウモロコシ、ジャガイモなども
使われるようになった。1810年ぺテルスブルグのアンドレイ・アルバーノフという薬剤師が白樺の炭の活性作用を発見これを
ウォッカの濾過に使用する技術を開発したのはピョートルスミルノフだと伝えられている。
独自の濾過技術の確立と19世紀半ばに蒸留精度の高い連続式蒸留機が登場したことで酒類の中で、ひときわピュワな風味のウォ
ッカの個性が固まった。
ウォッカがロシア以外の国でも製造、飲酒されるようになったのは、1917年のロシア革命以後のこと。
ロシアから亡命した白系ロシア人は亡命先の国々でウォッカを製造するようになった。1933年禁酒法が廃止されると、アメリ
カにおいてもウォッカ製造が盛んになった。1939年頃からカリフォルニア州を中心にウォッカをフルーツジュースで割ったド
リンクが飲まれ始めた。さらに1950年代ウォッカの中性的な性格がカクテルベースとして評価され爆発的なブームになった。
製法は、ライ麦、大麦、小麦、トウモロコシなどの穀類やジャガイモなどを糖化・発酵させ、連続式蒸留機で蒸留、アルコール8
5%以上の純度の高い蒸留酒をつくり、それを白樺の活性炭などの炭素の層をゆっくりと通過させる。これによって、無色透明、
酒類の中でもっとも雑味のない酒が生まれてくる。
原料、蒸留装置の構造、濾過時の炭素の層の性質と厚さ、そして炭層の通過速度などの差が品質に現れている。
現在、ウォッカの主要産地は、ロシア、バルト海沿岸諸国、ポーランド、フィンランド、アメリカ、カナダなどで、それぞれの国
の伝統に基づくさまざまな原料が使われている。甲類焼酎(ウォッカとの違いは、白樺の活性炭で濾過しないこと)を持つ日本で
も、独自のウォッカを生産している。
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by yahooomahalo | 2006-01-12 02:20

ジンの種類その2

プリマス・ジン 18世紀以来、イングランド南西部のプリマスで作られている香りの強いドライ・ジン。
ドミニコ派の修道院で作ったのが始まりといわれている。
オールド・トム・ジン 現在は、ドライジンに2%の砂糖を加えて製品化する。基本的な原料、製法はドライジンと変わらない。
シュタインヘーガー ドイツでつくられるオランダジン系のジン。ドイツのウエストファーレン州のシュタインヘーゲン村で生ま
れたことから、この名前がある。製法は、ジュニパー・ベリー自体を発酵、蒸留してジュニパー・ベリーのスピリッツを得る。
これをグレーン・スピリッツとブレンドし、単式蒸留器で再蒸留する、といった独特な方法が採られている。柔らかな風味が特徴
フレーバード・ジン ジュニパー・ベリーの代わりにフルーツなどで香りを付けた甘口のジン。日本、アメリカではリキュールと
して扱っているが、ヨーロッパではジンの一種として扱うことが多い。スロージン、オレンジ・ジン、レモン・ジン、ジンジャー
・ジンなどがある。
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by yahooomahalo | 2006-01-11 04:40

2・ジュネバ

・ジュネバ
オランダ・タイプのジンは、ジュネバ、イエネーフェル、ダッチ・ジュネバ、ホランズ、スキーダムなどと呼ばれる。大麦麦芽
、トウモロコシ、ライ麦などを糖化、発酵させ、伝統的な単式蒸留器で蒸留する(この段階でもう一度蒸留する製品もある)この
蒸留液にジュニバー・ベリーやキャラウェイ・シード、オレンジの果皮、その他香草類を加え、さらにもう一度単式蒸留器で蒸留
する。香味が濃厚で、麦芽の香りが残っている。カクテル・ベースよりは、強く冷やして、ストレートで濃い風味を楽しむ飲み方
が多い。
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by yahooomahalo | 2006-01-05 00:23