夢のまた夢

ゲストの皆様こんばんは

お元気ですか？

さて今回はこんな話しから

昨日の朝４時半頃

二人の男性客がお見えになり

入ってすぐ

「今日、国分町は人が出でて

忙しそうでしたよ」

と

そのあとに

「今日はキャバ嬢いないの？」

思わず「ハイ？」

と返事してしまいましたが

聞くと

二人のうち１人は以前

お店に来た事があり

その時に疲れたキャバ嬢が１人で

飲んでたと…

こちらも思わず

そんなん毎日居るわけ無いでしょうと

心の奥底で言ってしまいましたが

多分、顔には思い切り出でたと思いますが(笑)

なので

「今日は物凄く疲れ果て

ぼろぼろになって

今頃は爆睡してるんじゃないですか～」

と

流すと

「何だ～つまんない！！！」

「誰か来ないの？誰か呼んで」

としつこいので

「今夜はもう誰も来ないと思いますよ」

と告げると

二人はさっき行ったキャバでの

俺についた子の方が可愛かったと

ダラダラと話してるうちに

だんだん…

だんだん…

仕事の話しをしだし

話しはさらにエスカレートして

お酒もエスカレートして

「今日は早く出社して今すぐ

仕事したいなぁー」

と言い出して

７時半頃には

今すぐ会社行きたいと騒ぐようになり

その時は既に

恐ろしい位のベロベロで

二人で名前を呼び合うも

既に名前さえ間違ってるようで

自分が誰かもわからない位に

カバンが無い状態…

ガチャガチャで

済んだお会計を

何回もお金払ったけ？となり

なんとか二人はお店を出て

二人並んでもつれもつれで

あっちこっちの壁やシャッターに

ぶつかり合いながら

一番町のアーケードへ歩いて行きました

その時、僕はかなり

イヤな胸騒ぎがしておりました

お店の後片付けをして

お店を閉めて

帰ろうとアーケードへ出ると

やはり胸騒ぎが

現実の物に

目の前のベンチには

泥酔してぐちゃぐちゃになった

あの二人のサラリーマンさんが

素晴らしい怒涛のような

爆音いびきをかいて寝ている

街には出勤の人達であわただしく

そんな中

二人は仲良く

きっと一番乗りで

誰よりも早い出社でバリバリと

大好きな仕事をこなしている

そんな夢の中では

仕事帰り夢の中で疲れたキャバ嬢と

バーで乾杯してるそんな夢のまた夢…

悪夢です

それでは今回はこの辺で

またお会いしましょう

サヨナラ