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毎週金曜日更新です宜しくお願いいたします


by カクテルとカレーの店

7/7 晴れ…?木曜日

ゲストの皆様

こんにちは

ようこそいらっしゃいました

今日は七夕ですね~

雨が降らずに二人は出会えると酔いのですが…

さて、今回は

何故ウイスキーは茶色なのか?

ウイスキーは

中世ヨーロッパでさまざまな

錬金術師の実験をする過程で

偶然作り出されたとされています

鋼の錬金術師みたいに

等価交換で持ってかれた?(笑)

その誕生から18世紀後半まで

実はウイスキーは蒸留酒なので

無色透明でこれといった香りもない

アルコール飲料だったのです

それが変わったのが

18世紀のスコットランドです

1707年にスコットランドは

イングランドに併合されます

財政難に苦しんでいたイングランドは

スコットランドで盛んに作られていた

ウイスキーの増税を決定します

それまでの15倍という強烈な増税でした

当然

スコットランドでウイスキーを作っていた

人びとは怒りました

イングランド政府に対する反感は

これでもかというほど高まりました

そんな税金は払ってられないということで

人目のつかない山奥でウイスキーの

密造を始めました

密造酒、沢山あったんだろうな~

飲んでみたかったですね~

山の中なのでウイスキーを

蒸留するための燃料には

ピート(泥炭)を使い

できたウイスキーをシェリー酒の空樽に

詰めて隠すようになったのですが

こうしてひっそりと密造したウイスキーの

樽を町に運んで開けてみると

誰もがビックリ

無色透明、香りなしだったウイスキー

樽の色と香り

そしてピートの風味が移ったことで

現在のような琥珀色であの

芳醇な香りがする液体に変化していたのです


今では

琥珀色のウィスキーが当たり前になっていますが

香りも色も

偶然が起こした産物だったんですね

今夜は七夕…その偶然の飲み物を

barで

偶然出会った誰かと

乾杯してみては

それでは今回はこの辺で

またお会いしましょう

サヨナラ



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by yahooomahalo | 2022-07-07 10:44 | Comments(0)