7/7 晴れ…?木曜日
2022年 07月 07日
ゲストの皆様
こんにちは
ようこそいらっしゃいました
今日は七夕ですね~
雨が降らずに二人は出会えると酔いのですが…
さて、今回は
何故ウイスキーは茶色なのか?
ウイスキーは
中世ヨーロッパでさまざまな
錬金術師の実験をする過程で
偶然作り出されたとされています
鋼の錬金術師みたいに
等価交換で持ってかれた?(笑)
その誕生から18世紀後半まで
実はウイスキーは蒸留酒なので
無色透明でこれといった香りもない
アルコール飲料だったのです
それが変わったのが
18世紀のスコットランドです
1707年にスコットランドは
イングランドに併合されます
財政難に苦しんでいたイングランドは
スコットランドで盛んに作られていた
ウイスキーの増税を決定します
それまでの15倍という強烈な増税でした
当然
スコットランドでウイスキーを作っていた
人びとは怒りました
イングランド政府に対する反感は
これでもかというほど高まりました
そんな税金は払ってられないということで
人目のつかない山奥でウイスキーの
密造を始めました
密造酒、沢山あったんだろうな~
飲んでみたかったですね~
山の中なのでウイスキーを
蒸留するための燃料には
ピート(泥炭)を使い
できたウイスキーをシェリー酒の空樽に
詰めて隠すようになったのですが
こうしてひっそりと密造したウイスキーの
樽を町に運んで開けてみると
誰もがビックリ
無色透明、香りなしだったウイスキー
樽の色と香り
そしてピートの風味が移ったことで
現在のような琥珀色であの
芳醇な香りがする液体に変化していたのです
今では
琥珀色のウィスキーが当たり前になっていますが
香りも色も
偶然が起こした産物だったんですね
今夜は七夕…その偶然の飲み物を
barで
偶然出会った誰かと
乾杯してみては
それでは今回はこの辺で
またお会いしましょう
サヨナラ
by yahooomahalo
| 2022-07-07 10:44
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