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毎週金曜日更新です宜しくお願いいたします


by カクテルとカレーの店

6/21 火曜日

ゲストの皆様

こんにちは

ようこそいらっしゃいました

お元気ですか?

さて、今回はこの方

えのきさりなは小野妹子の末裔

小野古町も同じ末裔

小野古町

ご存知ですか?

古今和歌集には数多くの歌が残されております

生誕の地はさまざまな説がありますが

現在の秋田県湯沢市小野で生まれた説が

有力で晩年も生まれ故郷で過ごしたといいます

横手ではないようです(笑)

小野小町は世界三大美女の

ひとりとしてその名を知られています

小野小町以外に挙げられるのは

クレオパトラと楊貴妃で

楊貴妃の代わりに虞美人や

小野小町の代わりに

ギリシャ神話の

ヘレネーを挙げることもあります

セレーネで日本酒飲んで

横手美人に乾杯ではないようです(笑)


秋田美人なんでしょうね~


鎌倉時代の『十訓抄』にも

「ならぶものがないほど男にモテた」とあります

小町に恋した深草少将は

「百夜通えばあなたの胸に抱かれましょう」

と言われて本気になってしまい

小町の元へ夜な夜な通いつめました

しかし悲しいことに

99回目の夜に精根尽き果ててしまいます

僕は死にまシェーンではなかったのね~

このストーリーからも分かるように

絶頂期の小町は超小悪魔で彼女をモデルにした

『玉造小町子荘衰書』には

小町の贅を尽くした宴の様子が書かれています

お刺身、お寿司、鮒の包み焼き、鱒のやきもの

鮭鰹の煮焦がし、鮎の漬物、鯛の汁物、鰻の脂

鴨の熱汁、熊の掌、兎の膵臓、煮鮑、蟹の大爪

亀の尾など…

これら全てを銀盤に盛り付け

金の机で食べていたそうです

さらに果物として五色の瓜、茄子、唐梨、

すもも、梨、桃、はじかみ、なつめ、柿、かち栗




お酒は澄み酒(=清酒)で

樽から直接杯で飲んでいたのだそうで

実は、この時代の日本酒はほとんどが濁り酒で

清酒は非常に高価なものであったと

推測出来ます



小町の贅沢な生活も槿花一朝の夢にすぎず

恋多き小町はやがて

魄の身となり100歳まで生きたといわれています

破れ衣で路頭を彷徨い妖怪のような姿で

野辺の露になっていったとされていますが

墓所も日本全国に点在しており

どのように亡くなったかという

言い伝えもそれぞれに違い

どれが本物かは分かっていません

美人も歳をとると散々な言われようですね~


悲しい結末ではありますが

今でもその名を残しており

小町は可愛らしい女性の象徴として

地名の下につけて「〇〇小町」と呼ばれ、

日本酒の名前にも使われているものが

非常に多いですね

「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」


※小倉百人一首 九番 小野小町(出典:『古今集』春・113)

【意訳】絶世の美女だなんだとチヤホヤされて調子に乗っていたら、長雨(ながめ)に濡れた桜のように、いつしか色あせてしまいました

絶世の美女だろうが醜男だろうが

もちろんブスでもイケメンでも

死んでしまえばみんな「骨」

そんな「世の無常」を伝えるべく

小野小町の死体が腐乱していく様子を9段階に分

けて描かれた

「小野小町九相図(おののこまち くそうず)」

があります



今夜は

小野古町をあしらった日本酒で

美人と乾杯してみては…

それでは今回はこの辺で

またお会いしましょう

サヨナラ


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by yahooomahalo | 2022-06-21 14:52 | Comments(0)