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by カクテルとカレーの店

スコッチウイスキー

 スコッチウイスキーは、スコットランドで蒸留、熟成、ボトリングされたウイスキーの総称。スコッチウイスキーは製造法の違いからモルト・ウイスキー、グレーンウイスキー、ブレンデット・ウイスキーの三つに分けられる。




1.モルト・ウイスキー

大麦麦芽(モルト)だけを原料に、発酵後、単式蒸留機で2回蒸留し、オークの樽で長期間(最低でも3年、長いものは20年を超える)じっくりと熟成させる。
蒸留精度(蒸留液のアルコール度数)は、60~80%で原料に由来する香味成分を豊かに残している。
 モルト・ウイスキーは、モルトに炊き込んだピート(草炭)のスモーキーフレーバーと重圧な香味が特徴。大麦麦芽に炊き込むピートの加減、使用する水の質、酵母の違い、蒸留器の形状、樽熟成の方法や環境の違い、熟成年数などによって、さまざまな個性のモルト・ウイスキーがつくられている。現在、約100ヶ所近くある蒸留所でつくられたモルト・ウイスキーは大部分ブレンデット・ウイスキーに回されるが、一部はシンル・モルト・ウイスキー(単一の蒸留所のモルト・ウイスキー)としても販売される。市販されているモルト・ウイスキーには、バァッテド・モルト・ウイスキーと表示しているものがあるが、これはいくつかの蒸留所のモルト・ウイスキーを混ぜ合わせた(ヴァッティングした)ウイスキーだ。
 シングル・モルト・ウイスキーとヴァッテド・モルト・ウイスキーは、いずれもピュア・モルト・ウイスキーと呼ばれる。また、グレーン・ウイスキーとブレンドしていないという意味で、アンブレンデッド・ウイスキーともいう。モルトウイスキーは、蒸留所ごとに異なった個性を持っており、厳密にいえば樽ごとに性格が違うが、それでも、生産地域によって共通する個性がある。
 ハイランド・モルト北部ハイランド地域のモルト・ウイスキー。さわやかなピート香とまろやかな香味が特徴。蒸留所が集中しているスペイ川周辺(スペイ・サイド)のフルーティな芳香と華やかな香味を持つモルトをハイランドから分離して、スペイ・サイド・モルトと呼ぶことがある。
ローランド・モルト南部ローランド地域のモルト・ウイスキーで、穏やかなピート香とソフトな香味を持っている。
アイレイ・モルトスコットランド西部のアイレイ島でつくられるモルト・ウイスキー。強いピートのスモーキー・フレーバーとヘビーな香味に特徴がある。
キャンベルタウン・モルト西部のキンタイア半島先端のキャンベルタウンでつくられている。ヘビーな風味だが、アイレイ・モルトほど個性は強くない。

2.グレーン・ウイスキー

 大麦麦芽、トウモロコシ、小麦などの穀類を原料に、糖化、発酵させ連続式蒸留機で蒸留し、樽で熟成する。蒸留精度は、95%未満。ピート香を付けず、柔らかくライトな風味に仕上げる。ほとんどブレンド用に使われている。

3.ブレンデッド・ウイスキー

 数十種のモルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーをブレンドし、豊かな風味と飲みやすさを持っている。ブレンダーのブレンドの技術(モルト・ウイスキーとグレーン・ウイスキーの配合比率など)で、多様な個性を持ったブレンデッド・ウイスキーがつくり出されている。
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by yahooomahalo | 2005-10-28 18:27 | Comments(0)