ウイスキーの歴史 「その1」
2005年 10月 02日
ウイスキーの語源とされるゲール語のUisge-beatha(ウシュク・ベーハー 生命の水)は、ラテン語のAquavitae(アクアヴィタエ 生命の水)からきており、ブランデーなど他のスピリッツ同様、錬金術と深い関わりを持っている。このUisge-beathaがUsquebaugh(アスキボーまたはウスケボー)に変化。さらに簡略にUsky(ウスキー)と呼ばれるようになり、Whisky(イギリスやカナダの表記)、Whiskey(アイルランドやアメリカでの表記)と転化したといわれている。
ウイスキーがいつ頃つくられ始めたのかは明らかではないが、1172年、イングランドのヘンリー二世の軍隊がアイルランドに進攻したとき、現地でUsquebaughと呼ばれる穀物を蒸留した酒を飲んでいるのを見た、と史書に記録が残っている。また、1494年のスコットランド大蔵省の記録には、「修道士ジョン・コーに発芽大麦8ボルを与え、生命の水(aquavitae)をつくらしむ」
と記載されており、すでに、スコットランドでもウイスキーづくりが行われていたことがわかる。スコッチ・ウイスキーの生産者団体であるスコッチ・ウイスキー協会(本部・エジンバラ)は、この1494年を「ウイスキー誕生の年」としており、1994年には、盛大な「スコッチ・ウイスキー誕生500年記念式典」を開催した。
ウイスキーがいつ頃つくられ始めたのかは明らかではないが、1172年、イングランドのヘンリー二世の軍隊がアイルランドに進攻したとき、現地でUsquebaughと呼ばれる穀物を蒸留した酒を飲んでいるのを見た、と史書に記録が残っている。また、1494年のスコットランド大蔵省の記録には、「修道士ジョン・コーに発芽大麦8ボルを与え、生命の水(aquavitae)をつくらしむ」
と記載されており、すでに、スコットランドでもウイスキーづくりが行われていたことがわかる。スコッチ・ウイスキーの生産者団体であるスコッチ・ウイスキー協会(本部・エジンバラ)は、この1494年を「ウイスキー誕生の年」としており、1994年には、盛大な「スコッチ・ウイスキー誕生500年記念式典」を開催した。
by yahooomahalo
| 2005-10-02 20:20
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